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「社会学」の定義は学者によりさま...

「社会学」とはそもそもどんな学問なのでしょうか。
「社会学」の定義は学者によりさまざまですが、私なりの定義をしてみましょう。
「社会学」とは、物事に絶えず意味づけしていく人間、そうした(悩み、喜び、夢みる、心情と思想をもつ生身の)人間一人ひとりがおりなす関係として、集団や社会の現象を考察しようとする学問です。
ここには当たり前に思える社会現象を個人の視点から捉え直す、という志向性があります。
つまり社会学には、普通の人なら当たり前と思うことに対して疑問を投げかける、という「よそ者」(アウトサイダー)の視点があります。
例えば、なぜ医師は白衣を着ているのか、とか、なぜ患者は自分より若い男に対しても「先生」と呼んで敬語を使うのか、とか、なぜ診察の時医師は座っているのに看護婦は立っているのか、などなど、ふつうなら別に気にとめず過ぎていく社会のありように疑問をなげかける、そうした傾向があります。
そうした疑問を投げかけることで、いままでなんでもなく思えていた社会のありようの背後にあるものがみえてくることがあります。
例えば、白衣は科学者としての象徴であると同時に、「医師」が身につけるべき舞台衣装のようなものである、とか、患者は医師がする「治療」という名の肉体への暴力的介入にさらされており、そのため医師の機嫌を損なわないように配慮しなくてはならないのだ、とか、看護婦は医師よりも低い地位におかれており、その背景には男女の地位の格差の問題も存在しているのだ、などのことが浮かび上がってきます。
ところで「社会学」の他に医学部などに「保健社会学」という専攻がおかれていることがあります。
率直に言って、この「保健社会学」というのは、少なくとも私の考える「社会学」とは何の関係もありません。
なぜならそこには、既存の社会現象への懐疑という、社会学者なら必ず持たねばならないと私が信じる根底的な問いかけが欠如しているからです。



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